タクトリサイクル

タクトリサイクル

Worksコンタクトレンズケース回収

使い捨てコンタクトレンズのプラスチックケース回収

使い捨てコンタクトレンズの
プラスチックケースを回収しています

「このケースが毎日ゴミになっていくのが、気になるんだけどね」

友人が何気なくつぶやいたこの言葉は、私の心の中に何年間も棲みついて離れませんでした。 ー大切な事を、何か忘れているー
2013年8月のある晩、テーブルの上のコンタクトレンズを見つめていた私はふと、空のレンズケースを回収することを思いつきました。早速、調べてみると大手コンタクトレンズ販売店が既にこの活動に取り組んでいたのが判明。どうするか悩みましたが、千葉の田舎にある小さなコンタクトレンズ販売店(有限会社シーサイドビジョン)なりに、今後の地球環境を考えた活動を発信していきたいと決心。2013年10月1日、目から自然を環境を考える「EYE LOVE EARTH」プロジェクトをスタートしました。

*その後、公益認定までを目標に一般社団法人化し、2014年10月20日一般社団法人 タクトリサイクルとなりました。(代表:岡田美保)

1年が過ぎる頃、集まったケースは100Kg近くに

レンズのケースはポリプロピレン(ペットボトルのフタと同じ成分)から出来ていることを手掛かりに調べていくと、東京のプラスチック循環利用協会という法人が見つかり、どのようにして回収業者を探したらいいのか相談をしました。たくさんある業者の中で、ひとつの方法として循環利用協会の会員登録をしているところから探したらどうかとの提案を受け、千葉県で登録のある数社の中からホームページを調べ、袖ヶ浦市の(株)リプラスさんという会社に行きつきました。プラスチックのことも何も分からないまま、付け焼刃の知識ながら直接メールで自分が取り組もうとしていることを伝えたところ、翌日には資料も添付されている丁寧な返信が届きました。「やってみましょう」という箕輪社長の即決に背中を押してもらい、ケースを届けに行くたびに打ち合わせを重ねながら1年が過ぎる頃、集まったケースも100キロ近くになっていました。

<< 前のページに戻る